今回は10月22日に発売となったライブ配信に最強なミキサー搭載マイク「AG01」をご紹介いたします。このAG01は、これ1台あればスマホやパソコンに接続して、簡単に高音質なマイクでライブ配信ができるマイクとなっています。Yamahaのライブ配信用ミキサーAG03MK2とコンデンサーマイクが合体したイメージで捉えていただけると分かりやすいと思います。
今回はAG01の概要のご紹介とスマホと繋いでの配信のやり方、おすすめのポイントなどご紹介していこうと思います。
AG01の概要
AG01表面
まずは表面からご紹介します。表面に向かって声を出します。
一番上についているのがミュートボタン。配信中に配信先にマイクの音を届けたくない時に、こちらのミュートスイッチを押します。ミュートがオンになってるとボタンが赤くなります。
真ん中がマイクのボリューム量で、こちらで配信先に送るマイクの音量の調節ができます。
その下がリバーブボタン、リバーブのオンオフができます
AG01裏面
続いて裏面のご紹介です。
一番上の部分はMIC GAINマイクの音量を決める部分です。
LOW / MID / HIGHの3種類になっていまして、HIGHになればなるほどマイクの音をより大きく録ることができます。
続いて真ん中のSTREAMING OUT。接続したスマホやパソコンに送る音を選択するところです。こちらも3種類のツマミがありまして配信をする際に大事なツマミとなりますので使い方をよく覚えておきましょう。
– MIC:マイクに入力された音のみを送る形
– INPUT MIX:マイクに入力された音と、AUX端子に入力された音を合わせてパソコンやスマホに送る
– LOOPBACK: INPUT MIX + パソコンやスマホの音もミックスして送ることができる
一番下がMIX MINUS MICスイッチです。基本こちらはオフにしておいて大丈夫でして、オンにすると自分の声がヘッドホンから聞こえなくなる形となります
何かを配信してる時自分の声を聞きたくない時にこちらをオンにする使い方をすると良いです。
AG01底面
最後に底面のご紹介です。
ヘッドホン入力端子
左上がヘッドホンの端子となってまして3.5mmのステレオミニプラグを挿す形になっています。
bluetoothだと音が遅れてしまうので有線のイヤホンやヘッドホンを必ず用意して使うようにして下さい。
スマートフォン入力端子
続いて右側のスマホマークがある所は、スマートフォン入力端子となっておりまして、Android端末を接続する際、4極のステレオミニプラグケーブルを使って接続します。
5V DC IN
そして左下が電源を供給する時の端子です。パソコンとの接続の場合はこちらは使わなくて大丈夫なんですけれども、iPhoneやiPadを接続する際に電源を供給するために
こちらの端子を使います、
USB端子
こちらiPhoneやiPad、パソコンなどと接続する時に使うUSB-Cの端子となっています。
AUX端子
一番下はAUX端子。例えばiPhoneで配信してiPadをこちらのAUXに接続してBGMを流したり、カラオケの音源を流したりとかそのような使い方をすることができます。
スマホでの配信機材
今回iPhoneでのインスタライブ配信を想定した際の必要な機材を集めてみました。
– iPhone
– AG01
– USB-C USB-Aケーブル(付属)
– USB-C USB-Aケーブル
– アダプター
– 有線イヤホン
– Lightning-USBカメラアダプタ
– スマホホルダー
必要なもののリンクも載せておきますので、お持ちで無いものがあれば買い揃えてください。
細かい接続方法やスマホアプリ「AG Controller」を使ってのマイクセッティング方法はぜひ冒頭の動画にてご確認ください!
AG01の音質チェック
AG01での収録と、iPhoneのマイクでの音質の違いをチェックしてみました。是非聴き比べてみてください。
話し声(iPhoneのマイクで収録)
話し声(AG01で収録)
歌声&ギター(iPhoneのマイクで収録)
歌声&ギター(AG01で収録 ※リバーブON)
お聴きの通りかなり良い音質でAG01で収録できていることが分かります!
まとめとオススメポイント
AG01は今回ご紹介したようにとっても簡単にライブ配信ができますので、とにかく手軽に高音質でライブ配信をしたい方におすすめです!
AG03MK2のようなミキサーを買って色々と接続して調整したりするっていうのはちょっと難しいな、ちょっと機械苦手だなって感じる方はぜひこちらのAG01を使うと良いでしょう。
カラーは白と黒の2色展開があるのでお部屋の雰囲気に合わせて選んでいただけると良いかなと思います。
そのため、
– トーク配信
– 歌ってみた配信
– ゲーム実況
– アコギの弾き語り配信
などをやる方に特におすすめです!
逆にシールドケーブルを使って接続しないといけない楽器、例えばエレキギターとかキーボード等の楽器を使ってライブ配信されたい方はAG01ではなく、
AG03MK2やAG06MK2などの入力が充実したライブ配信用ミキサーを使うのが良いと思います。
ぜひ自分の配信スタイルに合わせて選んでみてください。