※本記事はプロモーションを含みます
今回はYAMAHAから新たに発表された、配信・ポッドキャスト・小規模PA・DTM制作の「楽器まとめ」まで幅広く対応できるデジタルミキサーMGXシリーズをご紹介します。
本記事で扱うのは、映像入出力(HDMI)にも対応するVモデルのMGX12V、そしてHDMI端子を搭載しないMGX16の2機種。それぞれの特徴や違い、具体的な使いどころを整理していきます。
MGXシリーズとは?アナログの直感性とデジタルの利便性を融合

MGXシリーズは、フェーダーやノブを中心としたアナログミキサー的な操作感を保ちつつ、内部処理やタッチパネルといったデジタルミキサーの利点を取り入れたハイブリッドな設計が特徴です。
いわゆるモーターフェーダーは搭載されていませんが、その分、配信・収録・制作と相性の良い機能にフォーカスした、現代的で扱いやすい構成になっています。
ラインナップは12ch/16chの2サイズ展開。さらにカラーはホワイト・ブラックの2色、HDMI端子を搭載したVモデルを含めると、合計8モデルが用意されています。


入出力をチェック|MGX16を基準に見る構成

入力(インプット)
- マイク/ライン入力:8系統(コンボジャック)
- 9〜12ch:フォン入力
- 13〜16ch:RCA(赤白)入力
MGX12では、コンボジャック入力が4系統になります。マイクや楽器を多く使う環境では、16chモデルの余裕が活きてきます。
出力(アウト)
- ステレオアウト(XLR)
- オムニアウト:8系統
オムニアウトは用途固定ではなく自由に割り当て可能。モニター用、配信用、録音用など、現場や制作スタイルに合わせて柔軟に構成できます。
ヘッドホン端子が4つ|それぞれ別ミックスが可能

MGXシリーズの大きな特徴のひとつが、4系統のヘッドホン出力を備えている点です。
それぞれで「何を聴くか」を設定でき、音量も個別に調整可能。対談収録や複数人配信など、出演者ごとにモニター内容が異なる現場で大きな力を発揮します。
操作性|タッチパネルとユーザーアサイン機能
USER DEFINED KNOBS|よく使う操作を手元に

4つのノブはUSER DEFINED KNOBSとして、任意の機能を割り当て可能。バンク切り替えにも対応しており、ヘッドホンレベルや特定のパラメータを素早く操作できます。
「触る頻度の高い操作を物理ノブに集約できる」点は、作業効率に直結します。
チャンネル操作|SEL+タッチパネルで直感的
チャンネルストリップでは、SEND、SELボタン、CUEボタン、ON/OFFボタン、ボリュームフェーダーを備えます。画面上のスライダー操作も分かりやすく、タッチパネルで直感的に操作可能です。初見でも理解しやすい設計です。
USER DEFINED KEYS|配信向け機能も充実

ボタン側にも機能割り当てが可能で、デフォルト設定では配信用の効果音などがアサインされています。簡易サンプラー的な使い方ができる点も、配信用途を強く意識した設計です。
USB-C・microSD・HDMI|現代的な接続性

MGXシリーズはUSB-C接続に対応し、オーディオインターフェースとしても使用可能。さらにmicroSDスロットを備え、収録やバックアップ用途にも対応しています。
VモデルではHDMI端子が追加され、カメラ映像とミックス音声を一体で扱えるのが最大の特徴です。
Simple ModeとStandard Mode|ミキサー操作に不慣れな方にも配慮

操作モードはSimple ModeとStandard Modeの2種類。Simple Modeでは、画面のガイドに沿って設定を進めることができ、ミキサーに不慣れな方でも安心してセットアップできます。
ライブ音楽やイベント配信などのプリセットも用意されており、現場でのセッティング時間を短縮できます。
主な活用シーン
DTM・制作環境の中核として
複数の楽器を常時接続し、抜き差しせずに練習・録音へ移行できる環境を構築可能。MGXは32bit / 96kHzでのレコーディングにも対応しており、音質面でも安心感があります。また豊富なアウトプットを活用して複数のモニターの切り替えにも対応可能です。
ライブ・小規模イベントPA
8つのミックスバス+ステレオバスを活かし、会場用と配信用のミックスを分離可能。Scene Recall機能により、リハーサル設定の呼び出しもスムーズです。またBluetooth接続もできるためスマホからBGMを流すことも可能です。
ポッドキャスト・対談収録
複数ヘッドホン出力、オートゲイン、クリップセーフ、DUCKERなど、トーク収録向けの機能が充実。付属ソフトとしてWaveLab Cast LEが利用できる点も魅力です。
映像配信(Vモデル)
カメラ映像とミックス音声をまとめてPCへ送れるため、これまで複雑になりがちだった配信構成がシンプルになります。OBSなどを使ったライブ配信との相性も良好です。実例は是非冒頭の動画にてご覧ください
おすすめな人・向かない人
すでに配信・収録・制作を行っていて、機材構成を整理したい人には非常におすすめです。一方、まずは最小構成で配信を始めたい方には、AGシリーズの方が導入しやすいでしょう。
まとめ|制作と配信の「整理」に強いデジタルミキサー
MGXシリーズは、アナログ的な操作感を保ちつつ、デジタルならではの柔軟性を加えた、非常にバランスの良いミキサーです。
音・映像・配線・ワークフローを一気に整理したいという方にとって、長く使える中核機材になるはずです。
ぜひ検討してみてください。


