夏に聞きたいおすすめ曲 ベスト10 -音楽を語ろう-

今回は夏に聴きたい曲ベスト10ということで、完全に僕主観で10曲チョイスいたしました。Spotifyのプレイリスト作りました。このプレイリストから是非聴いていただけるとありがたいです。

皆さんのおすすめの夏の曲も知りたいので、是非Youtubeのコメントで好きな教えてください。それでは第10位からいってみましょう。

10.透明少女 / NumberGirl

はい。この曲はあえてライブ盤を上げてるんですけど。この疾走感。バンドの一体感が最高なんです。駆け出したくなるような夏来たー!って感じですね。イントロのギターの音最高じゃないですか?

田淵ひさこさんという方のJazzmasterっていうギターの音です。エレキギターにも色々の音の種類っていうのがあるんです。ナンバーガールっていうバンドは海外のプロデューサーを起用したり音に対するこだわりが強いバンドです。そこに注目して聴いてみてください。

9.summer time / cinnamons,evening cinema

今回実はわりと古い曲ばっかり選んでしまったのですが唯一この曲は新しめの曲です。TikTokではやったみたいで聴いたことのある人も多いんじゃないでしょうか。cinnammonsとevining cinemaのコラボ曲でevining cinemaの原田さんの作曲です。

夏にドライブしながら聴きたくなる曲です。とにかくこの可愛らしいボーカルの声と曲のアレンジが素晴らしいと思います。特にイントロ後に入っていくる16分のギターリフの音いいですね。ディスコ調のベースも踊れてノリノリでいいですね。

8. After Hanabi / Nujabes

トラックメイカーNujabesのトラックですね。実際の花火や喧騒がサンプリングされていて、トラックと良い感じでマッチしています。5分ほどのトラックなんですが、心地良くてあっという間に時間が経ってしまいます。夏の夜にうっすらこの曲をかけながらお酒を飲んだら最高ですね。これはレコードで聴いても良さそうですね〜アナログ盤も欲しいです。

7.ハイウェイ/くるり

特に夏に限定した曲ではないんですが、車に乗って旅に出たくなる曲で夏にピッタリだなということでチョイスしてます。くるりってアルバムや時期によってサウンドが大きく異なってくるバンドですが、この曲のアコギとベース、ドラム、そして他楽器少しくらいのソフト・ロックといいますかカントリーよりのロックの構成が心地良くて僕は特に好きですね。是非みなさんもドライブしながら聴いてみてください。

6.いかれたBABY / FISHMANS

日本が誇るダブバンドフィッシュマンズの曲です。この曲も歌詞が特に夏のことを歌っているわけではないんですが、夏の夜にぴったりだな、ということで挙げさせていただきました。

ダブっていう音楽ジャンルはレゲエのビートを基調として、リバーブとかディレイ系のエフェクトを積極的に取り入れた音楽ジャンルのことです。自然と身体を揺らしたくなるような心地よいジャンルですので、フィッシュマンズ他の曲も良かったら聞いてみてください。

5. 陽炎 / フジファブリック

フジファブリックは個人的にもすごい好きなバンドなんですけれども、まさに夏のことを歌った名曲ですね。日本の夏を表現したノスタルジックな歌詞とメロディ、ピアノを中心としたバンドアレンジ全てが心地よく融合していてまさにバンドマジックと言えるような楽曲だと思います。なんとなく子供の頃に経験したような夏休みの終わり切ない夏みたいなことが表現されている名曲だと思います。

4.君は天然色 / 大滝詠一

夏のカラッと晴れた日に聞きたくなるような爽やかな楽曲だと思います。大滝さんがはっぴいえんどというバンドを組んでいたんですが、そこで親交のあった作詞家の松本隆さんに依頼して作られています。この歌詞が出来上がるのをかなり待ったらしいんですね。

ちょうどその時期、松本さんの妹さんを亡くしてしまったらしく、その悲しい状態の中で「思い出はモノクローム色を付けてくれ」という歌詞を思いついたそうです。そのエピソードを聴くと、楽曲自体は明るいアレンジなんですけど憂いを含んだ深みのある歌詞があって立体的な曲ができあがっているということがすごくわかると思います。

3. owari no kisetsu / rei harakami

この曲は逆に、夏のクーラーがガンガン効いた部屋の中で涼し気に聴くのにぴったりな曲だと思っています。レイ・ハラカミさんは電子音楽のプロデューサーで、インストゥルメンタル(歌なし)の楽曲が多

いんですけど、この曲はボーカルの有りの曲です。ちょっとはじめてレイ・ハラカミの曲を聴くというひとには聴きやすさも聴きやすさもあって、おすすめしたい曲です。この曲は元々は細野晴臣さんの楽曲のカバーとなっていますが、見事にレイ・ハラカミさんの世界観・アレンジが表現されています。

2. 夏なんです / はっぴいえんど

タイトルから夏にぴったりな楽曲です。イントロのギターリフが印象的でうだるような夏を見事に表現しているなと思います。4TEENという映画でこどもたちが夏、東京の下町を自転車で駆け巡る場面で効果的に使われていてその印象が僕の中で強いです。

はっぴいえんどは、日本の音楽史を語る中では外すことのできない伝説的なバンドでして、キミは天然色で紹介した大滝詠一さんがボーカルを務めてバンドです。語るにはいくら時間があっても足りないくらいの偉大なバンドだと思うんですけども、また別の機会を作りましょう。はっぴいえんどだけを語る回みたいなね。

1. 若者のすべて / フジファブリック

フジファブリックから2曲も入れちゃいました。この曲イントロからやられますね、アコギの刻みとピアノのリフ、そしてショワーみたいな音をしたエフェクトがね、これが良い味出してますね。

切ない歌詞とコード、志村さんしかだせない歌声とメロディのバランスがとても素晴らしいですね。個人的には夏の曲でこの曲を外すことはできないかなと思います。夏の夕方とかに夕陽を見ながら切ない気持ち浸るには最高の曲です。

 

おわりに

はい最後までご覧いただきありがとうございました。10曲選ばさせていただきましたがいかがでしたでしょうか。冒頭にも言いましたが皆さんの夏と言えばこの曲、ぜひねコメントで教えてください。

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