※本記事はプロモーションを含みます。
今回はポータブルPAシステム、ヤマハ STAGEPAS 200をご紹介します。ポータブルPAシステムとは、アンプ/ミキサーが一体化されたスピーカーシステムで、ストリートライブ、カラオケイベント、DJイベントなど、幅広い用途に対応することができます。STAGEPAS200は小型ですが、低音もしっかり出力でき、最大10時間のバッテリー駆動も可能です。今回は、STAGEPAS200の主な機能を紹介し、楽器を接続して実際にどのように使えるかをご紹介します。
同梱物
今回ご紹介するのは、STAGEPAS200BTRというバッテリーが付属している商品です。同梱物としては以下です。
– スピーカー本体
– 電源ケーブル
– バッテリー(STAGEPAS200BTRのみ)
– 説明書
スピーカーはコンパクトですが堅牢な作りで、野外で充分使える丈夫な作りになっています。
キャリングケース
別売りになりますが専用のキャリングケースがあります。取手が伸縮式になっており、キャスターがついているため、簡単に転がして移動できます。本体がある程度重いため(約12kg)、電車移動の方など是非キャリングケースをご利用ください。
音の大きさについて
STAGEPAS200は、最大180Wの出力を持ち、一般的な指標では観客一人当たり3W程度必要とされています。そのため、室内の場合は60人程度、広さ的には教室程度なら1台で十分な音量を出すことができます。また、ストリートライブなど野外での使用でも、室内の半分程度、30人くらいまでなら問題なく対応できます。
主な機能について
使いやすいミキサー/入出力
STAGEPAS200は、全5チャンネル（Mono x3 + Stereo x1）、各チャンネルにはEQが搭載されています。各チャンネルにはリバーブ・ディレイ・コーラスのエフェクトがあり、ファンタム電源も用意されています。
背面にはコンボジャックがあり、XLR端子とフォン端子の両方に対応しています。2-3チャンネルにはHi-Z入力に対応しており、エレキギターやエレアコ、キーボードの接続にも対応しています。
Bluetooth対応
STAGEPAS200の4-5CHはBluetooth対応しています。これにより、スマホやタブレットから音源を再生することができます。接続は通常のBluetooth機器と同様で、とても簡単です。
2パターンの角度が付けられる
本体に付属しているラバースタンドを取り付けて角度をつけることができます。30度と60度の2パターン角度つけられますので、通常時は30度。モニターとして使用する場合は60度にすると良いでしょう。
専用スマホアプリ「STAGEPAS Controller」
専用アプリを使用することで、STAGEPAS200のさらに多機能な使い方が可能です。アプリでは、スピーカーの音量調節やEQ、コンプの細かい調整、自動でBGMを上げ下げできるDUCKER機能の設定などができます。また、アプリを使用することで、各ミキサーなどの設定を保存しておくことができ、利用シーンに合わせてプリセットを呼び出すことができます。より詳細な音作りをしたい方は是非アプリをご利用ください。
STAGEPAS Controllerは、リハーサルや演奏中にBluetooth経由でSTAGEPAS 1K mkIIの…
まとめ
STAGEPAS 200は、小型でありながら、高性能で使いやすいポータブルPAシステムとして、ストリートライブや小規模なイベント、講演会等をしたい方におすすめです。今回実際に使ってSTAGEPAS200は音の作り込みや、使いやすさそして音質の部分でクオリティが高いと感じました。
ワンランク上のポータブルPAシステムをお探しの方は、ぜひSTAGEPAS 200を検討してみてはいかがでしょうか。
