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MiniLab 3 レビュー:コンパクトなのに高機能なMIDIキーボード!
Arturia(アートリア)社から発売されている25鍵MIDIキーボード MiniLab 3 をご紹介します。2022年末に登場したモデルですが、2023年末には ミントグリーンバージョン も発売されました。コンパクトなサイズながら 豊富な機能と優れた操作性 を備えており、初心者からプロまで幅広くおすすめできるMIDIキーボードです。
今回の記事では、MiniLab 3の主な機能や特徴、Cubaseとの連携方法 について詳しく解説していきます。
MiniLab 3 の概要
- DAW(作曲ソフト)との高度な連携機能
- アルペジエーターやコードモードを搭載
- 豊富なバンドルソフト(ピアノ音源、シンセ音源、DAWなど)
- 小型ながらしっかりとした鍵盤の弾き心地
- MIDI OUT端子を搭載し、外部機器とも接続可能
- USB-C接続対応でPCやiPadとの連携が簡単
開封とセットアップ
開封すると、以下のものが同梱されています:

- MiniLab 3本体
- USB-A to C ケーブル
- クイックスタートガイド(日本語対応)
- 保証書
- 製品登録用のQRコード
Cubase との連携方法
- 公式サイトから「DAWインテグレーションスクリプト」をダウンロード
- ダウンロードしたファイルを解凍し、指定のフォルダに保存
- Cubaseを開き、「MIDIリモートマネージャー」からスクリプトを読み込む
- 設定が完了すれば、キーボード上のボタンでCubaseの操作が可能に
※詳しい方法は冒頭動画をぜひご覧ください。
MiniLab 3の特徴的な機能
アルペジエーター
- SHIFT + 1 を押すとアルペジエーターON
- ノブを使ってアルペジオのパターンや拍子を変更
- DAWのテンポに同期させる設定も可能
コードモード
- SHIFT + Hold でコードモードON
- 長押しして「Create a user chord」で好きなコードを記憶
- 指1本で複雑なコードを演奏可能
付属バンドルソフト
MiniLab 3には 多くの音楽制作ソフトが付属 しており、パソコンがあれば すぐに作曲を始めることが可能 です。
- Analog Lab Intro(500種類以上の高品質プリセット搭載)
- Ableton Live Lite 11(DAWソフト)
- Native Instruments The Gentleman(クラシックピアノ音源)
- UVI Model D(スタインウェイモデルのピアノ音源)
- Loopcloud(ロイヤリティフリーサウンドの2ヶ月フリートライアル)
- Melodics(パッド操作スキル向上レッスン)
まとめ:MiniLab 3は買い?
MiniLab 3は 小型ながら高機能なMIDIキーボード であり、特に以下のポイントが魅力です。
- ✅ 鍵盤やパッドの質が高く、しっかりした作り
- ✅ DAWとの連携機能が豊富(特にCubase対応が嬉しい)
- ✅ ディスプレイ搭載で直感的な操作が可能
- ✅ バンドルソフトが充実しており、すぐに作曲を開始できる
- ✅ コードモード・アルペジエーターなど作曲支援機能も満載
初心者には入門用MIDIキーボードとして、プロにはサブ機として最適な1台 です。特に、デザインの良さも相まって 作曲のモチベーションを上げてくれるキーボード だと感じました。
興味がある方は、ぜひチェックしてみてください!