現代理系解説04:リトマスティック・ラブ


この曲は不思議な作りをしていて、どこをとってもサビに聴こえるように工夫しています。
酸性・アルカリ性のフレーズがサビのようにも聴こえるし、キミを守る〜のフレーズも
サビに聴こえます。GReeeeNさんとかがこういう作りにしている場合が多いですね。

なんといっても触れるべきは歌詞でしょう。ずっと酸性/アルカリ性をテーマに曲を書きたいとは思っていて、どう表現するかを考えてていたときに、酸性/アルカリ性を女性のタイプに当てはめて見ようと思いつきました。クラスタ分けが好きな日本人的な発想ですが、面白くはまってくれました。

ミュージック・ビデオもこの曲は製作していて、なんともいえない世界観を表現していますね。
博士の演技に何度も爆笑しながら撮影したのを覚えています。
一応、ピンクの服を着た女の子がアルカリ性ガール、青色の服を着たモエコちゃんが酸性ガールという想定です。

アレンジとしては、ハウス的なループのコード進行を使いながら、変化をつけていくパターンです。けっこう僕はこのパターンが得意でデンシの曲には多用しています。「キミと踊り明かそう〜」とか「123」とかがそのパターンです。
ベースラインをいかにグルーヴィにするかに気をつかったのを覚えています。ベーシストがいないDENSHI JISIONですが、音楽にとってとても大事なベース。もっとベースライン作りを上手くなりたいものです。

曲中間の、酸性アルカリ性中性 木星金星火星土星〜のラップパートは大のお気に入りです。前アルバムですと、つくばミッドナイトでやりましたが僕はラップ的なフレーズを入れるのが大好きなので今後もどんどんやっていくと思います。

この曲は曲を作り終わってから最後にタイトルをつけたのですが、リトマス試験紙と恋愛を組み合わせた造語のリトマスティック・ラブとしました。日本語訳すると「リトマス試験紙的な恋愛」。なんとも理系的かつロマンチックなタイトルになったと自負しています。

”キミ”という存在は唯一無二なものなのに、いつかその恋は終わり、違う”キミ”へと移り変わっていってしまう。なんで人間はこんなにもすぐに変わってしまうのか、僕も不思議に思うこともあります。ただそれを分かっていながらも人はまた新たな恋に落ちていく、恋愛の哀しさを表現した歌詞になっています。

次回は5曲目「3次元なあの娘とキスがしたい。」を解説します。明日、更新予定です。よろしくお願いします。

気になった方は是非以下の特設サイトよりチェックください。

http://denshi-jision.info/gendai-rikei.html

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